中古住宅売却の際のお客様内見のときに注意することはなんですか?

大切なのは玄関を整理整頓すること、つまり第一印象を良くすることです。まずお客様をお通しするときには玄関がきちんと整頓されているだけで印象が変わります。具体的には、余計なものや余分な靴を置かないことの他、一輪挿しなどの生け花があれば非常に好印象です。中古住宅ともなると物件そのものは当たり前のことですが、どのように家が使用されてきたのかという点が重要となります。となると、売主の人柄を見て購入の判断をすることが考えられます。このフィーリングは後まで引きずり、お互いに印象が良いとすんなり価格・条件交渉が進みますし、契約から引き渡しの後までクレームもなく取引が完了します。このような物件の場合には、売却後も売主買主で良い関係が続いていることも多いです。そのほかに気を付ける点については以下を参照してください。
・物入れの整理
居住中のお部屋を内見するときには、見学者には売主に対して遠慮があり、見学者が自ら物入れの扉や台所の棚を開け閉めすることはあまりないですが、見学者の希望で寝室のクローゼットや下駄箱、パントリーを容量や奥行きの確認のために開けることはよくあります。ウォークインクローゼットがあるときには、普段網戸として使っていても見学者は内見したい部分なので、ある程度の整理はしておくべきでしょう。また、物入れや台所の棚、シンク下などの希望された箇所はなるべく見せることが可能にしておきたいです。
・庭木
売却の土地の大きさにもよりますが、戸建住宅やマンションの際に専用庭のある1階部分を売却する場合には気を付けなければなりません。広くて大きなお庭のある物件ならば定期的に植木屋さんが手入れしていることがありますが、中途半端な面積の宅地の場合には手が回らずに雑草が伸び放題ということもあります。これは売却事情にもよりますが見学者に好印象は与えず、特に売主が見学時に立会いをしてない際には見学者は売主や物件にマイナスのイメージを持ってしまいます。このような場合には雑草だけでも処理しておくと印象はがらりと変わります。
・ご近所
見学者から売主へ聞かれる質問としては、ご近所のことや買い物の便についてが多いです。これは物件そのものもそうですが、不動産売買は外的要因にも広く影響を受けるということであり、売主にとっては普段当該地に住んでいるためその環境が当たり前ですが、欠点や少し気になることでもあれば担当の不動産業者に事前に相談することが重要です。極端な例になりますが、近くにごみ屋敷がある、階下の人が音に以上に神経質、不特定多数の人の出入りがあるなど売買において宅地建物取引業者がつくる重要事項説明に入れるべきものに当てはまることがあります。契約に向けて進んでいくと担当の不動産業者によって、これらの重要事項説明書に記すべき事項をヒアリングされます。この重要事項説明は契約成立前に買主へ説明して重要事項説明書を交付することとなっているので契約直前に重要事項が加えられると契約がうまくいかなくなってしまい、費やしてきた時間が無駄になるということになってしまいます。

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